問1
(出題論点)更新予定
(出題の趣旨)
投資と資本の相殺消去、債権債務及び内部取引の相殺消去、未実現利益の消 去、税効果会計、在外子会社の財務諸表項目の換算等の連結財務諸表の作成に 関する会計処理を問うことにより、連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結 包括利益計算書がどのように作成されているかを理解しているかどうかを問 う総合計算問題である。
問2
(出題論点)更新予定
リース取引
のれん
(解答箇所)更新予定
(出題の趣旨)
(1) 所有権移転外ファイナンス・リース取引におけるリース資産とリース債 務の計上額について、当初認識時に両建て計上されるが、その金額はリー ス料総額の割引現在価値と、貸手の購入価額等(リース物件の貸手の購入 価額等が明らかな場合)または見積現金購入価額(リース物件の貸手の購 入価額等が明らかでない場合)を比較していずれか低い方を採用すること になっている。その理論的な根拠を問うている。
(2) 日本の基準では、のれんは規則償却することとされている。それは、規 則償却の方が一定の合理性があることや、他の会計処理との整合性を図る ためといった理由もあるが、規則償却しない方法自体に問題点が含まれて いることにもよると考えられる。本問は、その問題点の理解を問うている。
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